オーストラリアの通貨
オーストラリアの通貨は「オーストラリアドル」。英語では「AUSTRALIAN DOLLAR」(オーストラリアン・ダラー)、日本では豪ドルとも呼ばれる。国外、オーストラリアドルと判然しない場合は、「A$」「AUD」などと一般的に表記されるが、オーストラリア国内では単に「$」で表示される。補助通貨単位は「セント」で、1ドル=100セントになる。スーパーなどでは、「$1.98」というような、1セント単位で表示されているが、1セントコインが存在しないため、精算の時に5セント単位で端数処理されて支払うことになる。
紙幣は$100、$50、$20、$10、$5の5種類、世界でも珍しいプラスチック製で、破れたり、劣化しづらいのが特徴。下の写真のように、色別になっていて、間違いづらいので、旅行者にはありがたい。
コインは$2、$1、50¢、20¢、10¢、5¢の6種類。$2と$1は金色、他のコインは銀色だ。$2と$1では$1の方が大きいので注意。50¢は何故か不必要なほどに大きい。
為替レート表
オーストラリアの紙幣
$5~$100の紙幣の裏表

オーストラリアのコイン
写真のコインは普段良く目にする一番多い絵柄のもの。このほかに特別に絵柄が作られたコインが沢山あるので、集め始めると楽しい。

オーストラリアドルの準備
オーストラリアドルの現金やトラベラーズチェック(T/C)は、日本の銀行、両替商、旅行会社で用意をすることができる。「現金」、「トラベラーズチェック」を両替して持参する他、クレジットカードやキャッシュカード(日本の日本円の口座から、海外のATMでキャッシュカードで現地通貨で引き下ろしができるサービス)の利用も増えてきた。詳しくは、「日本で旅の準備 」をご覧ください。
オーストラリアドルへはどこで両替するのがベスト?
日本で両替するか、それともオーストラリアで両替するか、旅行者にとっては重大な悩み。また、オーストラリアで両替するとして、空港で両替するのはレートが悪いのか、市内で両替するなら、銀行がいいのか、両替商の方が良いのか、あるいは噂のカジノでの両替が一番なのか、悩むところ。そんな旅行者の方のお悩みにお答えするため、ある日の両替レートを、同じ日でチェックした。国 |
会社名 |
種別 |
場所 |
手数料 |
現金 |
T/C |
現金 (A$1あたりのレート) |
T/C (1000円を両替した場合) |
追記 |
日本 |
三菱東京UFJ銀行 |
銀行 |
成田空港 |
なし |
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三井住友銀行 |
銀行 |
成田空港 |
なし |
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みずほ銀行 |
銀行 |
成田空港 |
なし |
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千葉銀行 |
銀行 |
成田空港 |
なし |
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郵便局 |
銀行 |
成田空港 |
なし |
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グリーンポートエージェンシー |
両替商 |
成田空港 |
なし |
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TRAVELEX |
両替商 |
成田空港 |
なし |
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大黒屋 |
チケット販売 |
WEBサイト |
なし |
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オーストラリア |
ANZ銀行 |
銀行 |
シドニー空港 |
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TRAVELEX |
両替商 |
シドニー空港 |
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ANZ銀行 |
銀行 |
シドニー市内 |
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TRAVELEX |
両替商 |
シドニー市内 |
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DFS |
免税店 |
シドニー市内 |
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スターシティ |
カジノ |
シドニー市内 |