オーストラリアには3つの時間
オーストラリアは日本の約21倍と広大な国土を持つため、オーストラリア国内で3つの時間帯に別れる。


日本との時差は、東部標準時で+1時間、中部標準時で+30分、西部標準時で-1時間となっている。
オーストラリアのデイライトセービングタイム
QLD州、NT州を除き、下記はデイライトセービングタイム(DAYLIGHT SAVING TIME、以降DST)と呼ばれる、サマータイムを採用し、この期間は1時間早くなる。例年10月の最終日曜から3月の最終日曜日までが、DSTの期間だが、州によって、また大きなイベントなどが重なると期間が若干変わることもある。ややこしいのが、同じ時間帯の州であるのに、このDSTを採用している州、していない州があること。 例えば、同じ東部標準時のシドニーとケアンズ、冬の間は同じ時間で日本との時差は+1時間であるが、DST期間中はシドニーとケアンズは1時間の時差があり、シドニーが1時間早くなる。つまり、シドニーは日本の+2時間、ケアンズは+1時間のままということが発生するので、要注意。


日本とオーストラリアの現在の時間
日本:
短縮表示の州名 | 州名 | 主な都市 | 現在の時間 |
NSW | ニューサウスウェールズ州 | シドニー | |
QLD | クイーンズランド州 | ゴールドコースト、ブリスベン、ケアンズ、ハミルトン島 | |
VIC | ビクトリア州 | メルボルン | |
NT | ノーザンテリトリー準州 | エアーズロック、アリススプリングス、ダーウィン | |
SA | 南オーストラリア州 | アデレード | |
WA | 西オーストラリア州 | パース | |
ACT | オーストラリア首都特別区 | キャンベラ |