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海外航空券を手配・購入するためのノウハウ。海外航空券の基本知識、種類、用語などを説明。海外航空券をオンラインで購入できるサイト等もご紹介。

エアオンとは?

海外航空券

エアオンとは「エアーオンリー」のこと。航空券だけを購入ことを、エアオンと呼ぶ。旅行業界の業界用語であったが、今は一般のちょっと旅行好きの人たちには、普通に使われている。団体旅行、あるいは航空券とホテルなどがパックになった、パッケージツアーを利用する場合は、この手配を自身で行わず、旅行会社に全ておまかせ。

一方、個人で航空券、ホテルなどを手配する個人旅行、何ヶ月も予算を抑えて旅をするバックパッカー、あるいは海外にいる家族、親戚、知人などを訪問する場合は、この海外へ行くための航空券を自分で手配しないといけない。ここでは、「エアオン」で海外へ出る人に参考となる事項、知っておいた方がよい知識を解説説明する。

 

海外航空券のノーマル運賃

海外航空券を購入する際、エコノミークラスでまず、ノーマル運賃で搭乗している人はいない。ノーマル運賃とは、何の割引を受けていない航空券のこと。目玉が飛び出るくらい高く、その代わり変更ができる、旅行を取りやめる時に返金がある、どこの航空会社でも乗れるなどのメリットがある。

が、料金が余りに高いため、エコノミーで利用している人はほとんどいない。以前は官公庁の出張、会社の出張で利用されてはいたようだが、今はさすがにほとんどいない。

 

格安航空券とPEX航空券

海外航空券

では、どのような海外旅行、あるいは出張でどのような海外航空券が、使われているか。ノーマル運賃から、何かしらの制約を受けた、割引航空券である。

制約は、航空券に記載のある航空会社しか利用できず、他の航空会社の利用ができない「NOT ENDIRSABLE」(ナット・エンドーサブル)、取り消しなどを行っても一切返金がない「NOT REFUNDABLE」(ナットリファンダブル)、事前に決められた日数以上前に購入・発券しなければならない、「ADVANCE PURCHASE」などがある。割引が大きければ、大きいほど、これらの制限が厳しくなる。

割引航空券には、大きく別けて、「格安航空券」と「PEX航空券」とがある。次の項で、この違いを説明する。

格安航空券

格安航空券は、1980年頃代始め、HIS、マップインターナショナルの登場とともに、急速に広く広がり始めた。今まで「海外旅行」というと、添乗員と一緒にいく団体旅行、あるいは、添乗員がいなくとも、航空券、ホテル、現地での空港送迎がパックになった、「パッケージツアー」を利用するのが主流であった。団体旅行、パッケージツアー以外で航空券だけを購入する場合(エアオンと呼ばれる)、航空会社、または旅行会社から、「多少」の割引を受けた、航空券を購入するしかなかった。そこに登場したのが、大幅に割り引きされた、この格安航空券。「個人旅行」「バックパッカー旅行」のブームとともに、急速にその地位を固めていった。

格安航空券の仕組みは、実は簡単。パッケージツアー用の航空券は、IT運賃と呼ばれる(ITはINCLUSIVE TOUR)、包括旅行運賃の航空券を、「航空券だけの購入者」に販売されたものだ。本来はその名の通り、航空券単独で販売することはできないルールになっている。航空券にホテル、送迎などをパックして、航空券単体での料金をわからなくして、販売をしなくてはいけない。それをルール違反を承知で販売を開始したのが、HISなどの1980年代に登場した、新興の旅行会社だ。

そのため、格安航空券は、航空会社ではもちろん、JTBなど大手の旅行会社では購入することができなく、JTBなど大手で販売されたのは、結構つい最近のことだ。以前日陰者の存在だった格安航空券は、「パック旅行」という建前があるので、旅行会社店頭でチケットをもらうことはできず、空港の旅行会社カウンターで受け取りになり、パック旅行として出発する、という方法が取られている。航空会社自身も実際にはエアオンが売り上げに寄与することを認知し、その後あまり目のかたきにする事なく、黙認状態が続いた。

登場した当初は「違法航空券」などとも呼ばれたが、今までの航空会社自身で、エアオン購入者に対する、割引制度を用意していなかったこと、日本発の航空券は、諸外国発と比べて、異常なほどまで高かったことなどを受け、いつの間にか市民権を得て、現在は何の問題もない航空券となった。しかしながら、航空会社のPEX運賃で直販という施策のため、徐々にではあるが、この格安航空券は減りつつあり、エアオン乗客の主流は、PEX運賃にその中心が変わりつつある。

PEX航空券

PEX航空券は1990年後半になってから、一般に認知されてきた航空券だ。以前から存在していたのだが、格安航空券との価格差がその当時はまだ大きかったので、一般的ではなかった。日本発における航空会社自身で料金を設定ができるゾーンPEXの導入で、航空会社各社は序々に格安航空券を市場からなくしていき、エアオンマーケットに対する受け皿として、このPEX料金の復きゅうを強力に進めて行く。

このPEX運賃の推進が可能になったのは、インターネットおよびEチケットにより、今までの旅行会社(航空会社代理店)に頼らずとも、航空会社自身で乗客に直販が可能になってきたことがあげられる。また、航空会社が本腰を入れる理由として、海外旅行自体に日本人がなれてきて、今後更なるエアオン市場の拡大が見込めること、販売・流通する料金を航空会社自身でコントロールできること等の利用があげられる。

PEX運賃は、登場当初「正規割引航空券」と呼ばれ、暗に格安航空券は「違法航空券です」と主張していた。登場当初は、格安航空券との料金差がまだあり、しばらくは格安航空券優勢が数年間続いた。しかしながら、その価格差は、徐々に縮まり、ほとんど変わらない、時期によってはPEX航空券の方が安いということも。更には、路線によっては、すでに格安航空券が姿を消している路線もある。すでに、格安航空券の項にあるとおり、航空会社の施策もあり、PEX運賃が格安航空券より主役の座を奪いつつある。

格安航空とPEX航空券のメリット

それぞれのメリット、デメリットをまとめると、下記のようになる。

航空券種別
メリット
デメリット
格安航空券 PEX航空券より安い
予約だけしておいて、発券・購入を待つことができる
マイレージがつかない場合がある
料金発表、予約受付スタートが遅い
座席事前指定ができないものが多い
航空会社で購入できない
PEX航空券 事前座席指定ができる
マイレージがつく
1年前から料金がわかり、予約もできる
ピーク時期は格安航空券より予約が取りやすい
旅行会社、航空会社どちらでも購入可能
一般的に格安航空券より高い
予約後3日以内に発券・購入、あるいは予約と同時に購入などが多い
●上記は一般的な例をあげたもので、航空券によって違います。

 

FIXチケットとOPENチケット

格安航空券の値段をチェックしていると、必ず目に付くのが「30日FIX」、「1年間OPEN」などの、FIX(フィックス)とOPEN(オープン)。FIXチケットとは帰路の便を決めて出発しなくてはならなく、通常は変更できないか、又はペナルティがかかる。一方OPENチケットとは、帰路便を予約せず(OPEN)発券できる航空券のこと。

あまり一般的ではないが、帰路便は一応予約を入れていなくてはいけないが、後ほどペナルティなしで変更できる、FIXOPEN(フィックスオープン)チケットもある。

格安航空券とPEX航空券の購入


前項でも述べた通り、格安航空券は旅行会社でしか購入できず、PEX運賃は旅行会社、航空会社どちらでも購入できる。時期方面により、格安航空券がよかったり、あるいはPEX航空券の方がメリットが大きかったり、ベストな航空券を探すのが結構大変。そのどちらも扱っている、旅行会社でとりあえず聞いてみてみるのが、やはり便利。

格安航空券、PEX航空券、そのどちらの料金、条件も調べてくれる。また、最近は、海外航空券もインターネットでで購入するのが主役となりつつある。

旅行のショッピングモール

旅行会社、航空会社自身のWEBサイトの他、エイビーロードや、YAHOOトラベル、旅WEBなど、「ショッピングモール」的なサイトも利用価値大。これはそれらのサイトが場所だけを旅行会社に提供し、各旅行会社はそのサイトに商品出店料を支払い、航空券データを登録、申し込み、問い合わせは直接、その旅行会社に入る仕組み。

利用者にとっては、旅行会社のサイトを一つずつ巡回する必要がなく、出発地、目的地、日にちなどの条件を入力、検索、結果各社の登録した商品(海外航空券、パッケージツアーなど)が一覧で表示されるので、便利なこと、この上ない。是非一度、それぞれのサイトを覘いてみることをお勧めする。


エイビーロード

エービーロード
リクルート社の運営する、海外パッケージツアー、海外航空券のショッピングモール・サイト。豊富な掲載会社数、掲載商品数は、日本トップクラス。渡航先方面は全世界、出発地は、東京、大阪、名古屋より。